もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

みえ施設内暴力と性暴力をなくす会の皆様とこども家庭庁からの聞き取り

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みえ施設内暴力と性暴力をなくす会の皆様とこども家庭庁からの聞き取り。
梅村さえ子元衆議院議員も参加。
 
【不同意性交等罪はじめ刑法の内容の徹底】
不同意性交等罪や性交同意年齢引き上げ含む刑法改正について、児童養護施設の子どもたちや職員にどう伝えていくのか質問したところ、従来のままの研修で、特に法改正を反映していないものとの回答でした。
参加者で子ども間性暴力、職員から子どもへの性暴力をなくすためにも性的行為には同意が必要であることを徹底してほしい旨伝えました。検討するというような回答でしたが、どうなるでしょうか・・・。
 
【三重県のAIを導入した児童相談所が対応した子どもの死亡事件を受けて】
三重県の児童相談所でAIを導入し対応した相談案件で子どもが亡くなった事件がありました。
児童虐待対応に関し、国もAIを導入しようとしています。
しかし、現在、三重県が上記事件を検証しているところであり、その結果をよく検証し、2度と死亡することがないようにすることが必要です。そのことを強調しました。
 
【児童養護施設等の職員の労働実態調査の進捗】
以前からみえ施設内暴力と性暴力をなくす会の皆様と求めてきた児童養護施設など社会的養護施設で働く方々の実態調査が今年度予算でついていますが、どのような調査項目となるか質問すると、まだ詳細は決まっていない、とのこと。
施設長だけでなく、職員一人一人の実態がわかる、希望もわかるきめ細かな内容にすることを強く求めました。
 
こども間性暴力・暴力の調査を行うこと、保護者への支援を改めて求めました。
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