もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

名古屋刑務所職員による暴行・不適正処遇事案に係る第三者委員会の「提言書」

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名古屋刑務所職員による暴行・不適正処遇事案に係る第三者委員会の「提言書」について法務省から聞き取り。
繰り返し暴力、虐待、いじめの被害を受けてきたのは、「知的障害等の疑いがある」人たちでした。
絶対に許されないことです。
 
質問でとりあげましたが、
名古屋刑務所の視察委員会からの意見で、
調査が必要であると意見を出した時に、
内部調査ではなく第三者の調査を行うべきと言われていたのに
「提言書」では法務省内部の矯正管区が調査の依頼に関与すると書かれている・・・納得できません。
 
名古屋刑務所は全国の刑事施設と比べ、現場の刑務官などが素直に質問する、自分の意見を言う、誤りを認めることができる、対人関係のリスクがないと信じることができる状態=心理的安全性の数値が低いとのこと。
 
風通しのよい組織をいかにつくるかがカギで、管理職の意識改革、評価基準をかえる、研修を強化することなどやっていくことになります。
教育専門官や福祉専門官などの専門職を増やしていくことは良いこと。
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