衆議院法務委員会で、沖縄刑務所、沖縄少年院、沖縄女子学園に行きました。
犯罪をなくしていくためにできることをもっと努力していかなければなりません。
少年院・女子学園では、虐待を受けてきた方々もおられます。
だからと言って犯罪行為は許されませんし、ほとんどの虐待を受けてきた方々は苦しみを抱えながらも犯罪行為とは関係なく暮らしておみえになります。それを前提とした上で、そもそも暴力・性暴力のもとで暮らすような現状をなくさなければならないと痛感します。
社会貢献事業として、殺処分を回避するために保護犬を預かり、訓練することも取り組んでいます。
少年院・女子学園の中で、教育、心理、社会福祉の専門家の力がいかに大きいかということを痛感しています。
刑務所の処遇においても教育、心理、社会福祉の専門家、人員体制の強化が必要です。そのことは、再犯防止、更生につながります。