もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

愛知県と三重県の保険医協会の皆様から要請を受けました

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愛知県と三重県の保険医協会の皆様から要請を受けました。
 
①保険証廃止方針は撤回を。現行の健康保険証を廃止する法案を提出しないことを求めます。
②後期高齢者医療制度の保険料引き下げ、医療・介護の更なる負担増などは中止を!
 
全面的に賛同いたします。
 
マイナンバーカードを利用するために医療機関にたいし、オンライン資格確認義務化が押しつけられています。
しかし、ある医療機関では、大家さんが工事を許してくれないそうです。
また、別の医療機関では、NTTからフレッツ光工事はできないと言われていたり、さまざまなケースがあります。
訪問診療の時は一体どうすればいいのか、の声もあります。
閉院を考えている医療機関があることは本当に深刻です。
医療機関も「義務化なので仕方なく」「補助金の申請に間に合わせるため」など、消極的な理由でオンライン資格確認のシステム導入をしています。
厚生労働省やデジタル庁の強引なやり方に強い憤りを持ちます。
 
愛知県保険医協会オリジナルで保険証廃止方針の撤回を求める署名つきチラシを朝日新聞におり込んだところ、声も含めて次々と署名が寄せられたそうです。
「健康保険証を廃止されると本当に困ります。絶対に存続をお願いします。」
「医療機関職員です。認知症などで保険証を紛失している高齢者が増えています。保険証は代理人でも再交付可能ですが、マイナンバーカードとなるとそうはいかず、受診したくてもできない方が増えたり、医療機関の未収金が増えるなど、マイナス面しか思い浮かびません。」
「保険証は月1回病院で提示が必要なので年齢がいけば行くほど回数が増え、携帯することが多いと思います。それをマイナンバーカードでとなると、とても不安です。保険証機能以外マイナンバーカードが必要な場面はそうそうないので家で保管が可能です。任意にしてほしいです。」
 
医療・介護への国の予算増額とともに保険証廃止方針撤回を求め、力を合わせていきましょう❗️❗️❗️
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