もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

名古屋環状2号線の現地調査を行いました

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名古屋環状2号線、国道302号線の工事の影響によって、名古屋市中川区でも住宅被害が出ています。
軟弱地盤の上に高架工事、杭打ちの振動、掘削、地下水脈の切断もあったのではないかなど言われています。
名古屋環状2号線から環境を守る会の皆様に実態をお聞きするため、
江上ひろゆき名古屋市議とともに現地調査を行いました。
 
大きな道路が家のすぐ近くにできる環境悪化とともに、玄関のドアや窓が開かなくなる、壁や地面にヒビが入る、増築した部分に隙間ができる、天井にヒビが入り雨漏りがするなど大変な状況です。
せめて元の機能が戻るように改修・補償を!との声が出されるのも当然です。
「地盤沈下しているのではないか」、「家の下の土壌が流れていってしまったのではないか」、「よくわからずサインと言われて・・・取り消したい」などなど地域一帯で被害がありました。
「一番最初の工事が側溝の工事だったが、即効の蓋は5〜6万円自己負担だった」と自己負担まで強いられいる方もおられました。
 
 
以前、名古屋環状2号線、国道302号線の工事の影響による住宅被害については、衆議院国土交通委員会でも名古屋市天白区、緑区の事例で質問し、「経年劣化」との主張の不当性を明らかにし、被害を認めさせましたが、中川区の問題でも被害者救済のために全力をあげていきたいと思います。
お忙しい中、実情をお聞かせいただき、本当にありがとうございました🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
 
【参考】2015年 5月 29日 衆議院 国土交通委員会
名古屋環状2号線家屋補償問題の質問の議事録と「しんぶん赤旗」記事
 
 
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