愛知県政150周年記念式典に参加しました。
もちろん、地方自治が明記された日本国憲法のもとで住民自治、団体自治の機関として愛知県は戦争の時代・大日本帝国憲法の時代とは変わっていますが、愛知県という名前ができて150年となりました。
県知事の式辞や挨拶、記念映像上映、感謝状贈呈、絵画コンクール表彰、丹羽宇一郎氏の講演、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏・佐々木新平さんの指揮。
絵画コンクールでは愛知の魅力を描いた子どもたちが舞台に上がり大きな拍手。
記念映像上映では、戦争時の映像も少しだけ映し出されました。
中国大使だった丹羽さんは、愛知の生産力と中国の科学の力とが連携してこそ発展すると最後に語っていました。
名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏を生でこんなにも聞いたのは初めてでした。繊細な音を重ね合わせた力強い演奏で感動いたしました。幼い頃からの鍛錬で、このような繊細な音を重ね合わせることができるのだと思いますが、この素晴らしい芸術が、戦争で台無しにならないようにと心から願いました。
1950年に発表された「県民歌」では、3番に「いざ聖(きよ)き 世界平和に 我理想高くかざして」とありました。