もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

第5回「統一協会問題追及チーム」会合に参加

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第5回「統一協会問題追及チーム」会合に参加。
信者2世と言われるBさんからオンラインでお話を伺いました。
 
Bさんのお母様は、1億7000万円の被害にあい、7000万円は取り返すことができたそうですが、とても納得できませんよね。
統一協会がBさんのお母様に近づいたのは15年ほど前。
自宅前を通りがかった娘ほどの年齢の女性が、庭の植物をほめたり世間話をしたり。そのうち何度も家を訪れるように。次第に「手相を見てあげる」と言われたり、「教会」へと誘われるようになったとのこと。
「教会」は駅前のビル中のカフェのような場所。「統一協会」の表記はなく、まったく別の名称。やがて統一協会であることを明かし、商品の購入などを迫ったそうです。つぼ、宝石、先祖解怨など。
断っても、ウンというまで帰してもらえず、Bさんのお母様はやむなく支払ってしまったそうです。
 
 Bさんのお父様が亡くなられた後、遺産相続時に貯蓄がないことが明らかになり、家族間で裁判になり、結局、絶縁状態に。
保険の解約なども進められ、保険会社に勤めている信者の人がスムーズに解約できるようにアシストしていたそうです。
机を強くたたき、家族にも言うなと脅され続け、断ればサタンが・・・と言われ、お母様は悩み苦しんでこられたそうです。
 
「教会」で「自民党は私たちを後援してくれている」という言葉を何度も聞き、選挙で自民党に入れるように誘導していたそうです。
もし自分も安倍首相のビデオをみていたら、どうなっていたか・・・と銃撃事件を考えるそうです。
 
Bさんは、同性愛者で、生まれつき障がいもあるそうで、「教会」に行った時、ビデオや会合の最後に「同性婚反対」と万歳が起きる光景を何度も見て怒りの感情をもっていたそうです。
Bさんは、何があっても統一協会は消えないと思うが、癒着のない綺麗な政治に変えなければならないと語っておられました。
 
 
 
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