もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「旧統一協会と政府与党との関係」がテーマの国対ヒアリングに参加しました

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国会閉会の衆議院本会議直後の「旧統一協会と政府与党との関係」がテーマの国対ヒアリングに参加。
前川喜平さん(元宗務課長・元文部科学省事務次官)からお話を伺いました。
文化庁宗務課長、文部科学省大臣官房総務調整官も参加。
 
前川さんは、宗務課長だった1997年、社会的問題起こしている団体と認識し、統一協会の名称変更の申請も許しませんでした。
2015年、名称変更が認証され、何らか政治的な力が働いたと感じたと。
下村博文文部科学大臣が、2015年当時、名称変更について2回報告を受けたと報道されていますが、その時に大臣が何を発言したのか、官僚は、大臣の言葉を忘れてはならないので、必ずメモに残しているはず、と。
宮本徹議員が応接録などを要求していますが、まだ提出されていません。
当時、統一協会の宗教法人の解散まで文化庁内で議論していたそうです。
しかし、事件があっても中枢の人物まで罪を問うことができなかったので、難しかったと語られました。
 
中枢の意志があって、マインドコントロールがあったからこその被害だと思うのですが・・・。
 
◆下村大臣に報告した際の文部科学省・文化庁の記録
◆前川さんが宗務課長だった1997年当時の宗教法人側と文化庁側の応接録
◆1997年〜2015年の宗教法人側と文化庁側の応接録
◆申請を受け付けないという前例を変える端緒となる応接録
◆宗教法人法29条削除の経緯
◆名称変更の理由の部分がなぜ黒塗りになっているかの理由
◆宗教法人が了承すれば、黒塗りを外せるのか
など
文化庁に一連の資料の提出を求め、終了。
 
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