もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

元自衛官の五ノ井里奈さんの防衛省要請に同席しました

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元自衛官の五ノ井里奈さんは、陸上自衛隊郡山駐屯地で、セクシュアルハラスメント・性暴力被害にあったことを勇気を持って告発し、第三者委員会による公正な調査や再発防止策を求めています。
 
8月3日、防衛省からの聞き取りと要請に宮本徹衆議院議員と私もとむらが同席しました。
 
五ノ井さんは、現在、22歳。自衛隊内の性暴力などによって命を絶とうとしたこともあるほど追い詰められました。
しかし、今、勇気を持って告発し、行動を起こしています。並大抵な決意ではありません。お話をお聞きし、防衛省とやりとりする姿も本当に素晴らしかったです。
 
五ノ井さんが必ず読んでほしいと語る被害の告発のAERA記事→ https://twitter.com/judo_gonoi/status/1547332835161575425…
 
被害に遭い、自衛隊の総務・人事課と言われる「一課」に被害を報告しても、結局、「証言が得られなかった」と回答され、
司法警務隊(自衛隊の中の警察のような組織)と検察が連携して送検しましたが、強制わいせつ罪については、嫌疑不十分で不起訴にされてしまいました。
 
加害行為を隠蔽する口裏合わせがあったのではないか、と疑わざるを得ません。
 
現在、五ノ井さんは検察審査会に不服申し立てを行っています。
 
五ノ井さんが声を上げていることについては、防衛大臣にも伝わっているとのことで、防衛大臣には上級部隊による調査が行われていることが報告されているとのこと。防衛大臣も「ハラスメントは組織として許さない。根絶をしていく。本件についても厳正に対処する」と考えていることが防衛省から語られました。
 
防衛省の担当者も顔や名前を出して告発していることを重く受け止めて、“懲戒処分を念頭に調査している。信じてほしい”と語りましたが、第三者委員会の調査については前向きな回答はありませんでした。
第三者委員会での調査を求めるオンライン署名への協力を広げ、引き続き、実現するように力を合わせていかなければ!五ノ井さんは、8月末まで集めて、防衛省に届ける予定とのことです。
 
🔹ぜひご協力を!オンライン署名→ https://www.change.org/…/%E5%85%83%E8%87%AA%E8%A1%9B%E5…
 
自衛隊の中のハラスメント研修も中隊の人が“気をつけましょう”と軽い講義したそうですが、真面目に聞いていないような状況で、(ハラスメントが)コミュニケーションの一部と言う隊員もいたそうです。
 
五ノ井さんのハラスメント研修の実態のお話を聞いて、防衛省は、研修のあり方についても「適宜見直す」と述べました。
 
また、司法警務隊についても、“訓練があるから時間がかかる”と言われたとのことで、被害者を早急に救済しないといけないのに訓練優先。このようなあり方も是正するよう求めました。
 
さらには、山の訓練などの夜の宴会の際にセクシュアルハラスメントが起きやすい状況にあることから、カメラの設置やハラスメントが起きないルール作りも求めました。
 
ハラスメント防止対策として、毎年アンケートをやっていると防衛省は言いますが、これだけセクシュアルハラスメントが横行している郡山駐屯地でのハラスメントの実態は把握できなかったそうです。
ハラスメント防止対策になっていないこともはっきりしました。この把握のあり方も見直すよう求めました。
 
また、押し倒したことについては、認める証言があったそうですが、強制わいせつだけではなく、傷害罪・暴行罪など他の刑法違反についても調査するように求めました。
(被害者が刑法のどの条文に違反するかわからないケースもあり、被害実態を聞いて、防衛省の側が適切に当てはめるべきです。←以前、性暴力の問題で警察に被害を訴えた際に警察が刑法のどの条文に違反するか当てはめ、被害届に書いてくれると説明を受けたことがあります。)
 
引き続き、セクシュアルハラスメント=性暴力=深刻な人権侵害の根絶のために全力をあげていきます!!!!!
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