陸上自衛隊の女性自衛官にたいするセクシュアル・ハラスメントの問題で(下記のキャンペーンや記事参照)、担当の防衛省人事教育局服務課管理官に第三者委員会による公正な調査を求めました。
現在、上級部隊による調査が行われていますが、部内の調査では不信感があるのは当然です。
この問題については、防衛大臣にも随時、情報は届いているそうですが、大臣がどのように言っているのか質問しましたが、コメントについては手元に何もないので、答えることはできないとのこと。
防衛省・自衛隊では、ハラスメント防止の教育も行っており、2016年からハラスメントアンケートも行っており、相談先も弁護士へもできることになっているとのこと。
その取り組みが有効だったのかが問われています。
AERAの記事によれば、「五ノ井さんを『首ひねり』という技で倒すところは見た」との証言はいくつもあるようです。
財務省事務次官のセクシュアル・ハラスメント事件では、弁護士による調査が行われました。
防衛省が委託している弁護士ではない性暴力に詳しい弁護士など第三者委員会による公正な調査が必要です。
現在、「元自衛官・五ノ井里奈が告発する性被害について、第三者委員会による公正な調査を求めます! #自衛隊は性被害を隠さないで」との署名キャンペーンも行われています。
アエラの記事
◆【前編】22歳元女性自衛官が実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発 テント内で男性隊員に囲まれて受けた屈辱的な行為とは
◆ 【後編】元女性自衛官が「性暴力」を告発した理由 「セクハラを“なかったこと”にするのが許せなかった」