もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

一般社団法人Springの皆様からお話を伺いました

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一般社団法人Springの皆様が、国会事務所にきてくださり、山添拓議員とお話を伺いました。
一般社団法人 Springの皆様は、 性被害当事者が生きやすい社会の実現を目指す
当事者を中心とした団体です。
「性犯罪に関わる刑事法改正」について、以下のご要望をお聞かせいただきました。
 
①法改正を行うにあたり、包括的要件に(1)(2)を盛り込むこと
(1)「自発的(任意)に参加していないものに対する性交」(被害者の「拒絶」を前提としたものではなく、「Yes means Yes」型の概念を基礎とする条文)
(2)「同意・不同意の意思を形成・表明・実現することが困難」
②「強制性交等罪」を「不同意性交等罪」へ呼称を変更すること
 
①については、幼少期から監護者などによる身体的暴力を伴う性被害を受けていた場合、子どもは「NO」という概念を身につけることが著しく困難となります。成長の過程で「NO」という感覚を知ったとしても、表出は困難となります。
 
こうした「迎合反応」に乗じた加害行為や恐怖のあまりフリーズしてしまうことも捕捉できるようにするためにもSpringの皆様のご要望は、説得力を持つとても大事なご指摘です。
 
国会質問もぜひやっていきたいです。
Springの皆様、本当にありがとうございました🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
 
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