もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

仮放免の女性の方々や支援者の方々のお話を伺いました

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仮放免の女性の方々や支援者の方々のお話を伺いました。
 
仮放免の方々は、働くこともできず、医療費も健康保険はなく、全額自己負担だけではなく、外国人ということで、200%、300%の医療費をとられるケースもあります。
無料低額診療をやっている病院に受診することもありますが、根治治療はできないと言われ、痛み止めの注射だけというケースもあります。
 生活保護も利用できません。
 
「同じ人間として認めてほしい」
「入管から呼び出され、急病になった方の支援もしてきました。」
「県をまたぐ移動には、許可が必要。今日も許可をもらうのに2時間かかりました。もっと支援にあちこち自由に行きたい。」
「犯罪も犯していない。平和に暮らしたいだけ。なぜ在留資格がでないのか。」
「もう36年も日本に暮らしている。帰るところもない。どこにも行き場はない。在留資格がある人とどこが違うのか教えてほしい。」
 
働くこともさせず、適切な医療を受けさせない国のやり方は、人道に反します。
一人の人間として尊重する制度に変えるべきです。
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