昨日、日本共産党静岡県委員会の皆様と防衛省交渉を行いました。
アメリカ軍のキャンプ富士におけるコロナ感染、感染がひどい在日米軍基地からも参加する訓練・日米共同訓練の中止を求めました。
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感染対策徹底させよ
静岡 米軍陽性者急増 鈴木参院予定候補ら防衛省に
2022年1月18日【「しんぶん赤旗」政治総合に一部加筆】
日本共産党静岡県委員会は17日、昨年末から米軍キャンプ富士(御殿場市)で新型コロナウイルス陽性者が次々確認され、県民に大きな衝撃を与えていることから、感染症対策の徹底と訓練の中止を求めて防衛省に、ビデオ会議システムZoomで要請しました。
鈴木ちか参院選挙区予定候補、鈴木節子県議、高木理文御殿場市議、平和委員会の渡辺さんが参加。
たけだ良介、井上哲士の両参院議員、本村伸子衆院議員、島津幸広元衆院議員が同席しました。
鈴木予定候補らは、基地外に隊員が出て市民・県民に感染を広げる恐れがあるだけでなく、基地で働く日本人従業員にも感染のリスクが広がっていると指摘。外出禁止をはじめコロナ対策の徹底を行い、感染情報の速やかな提供を地元自治体など関係機関に行うよう訴えました。防衛省は、米軍基地で検査され行動制限の措置が取られているというものの、感染状況もつかまず米軍の行動優先の回答をしました。
鈴木予定候補らは、本来なら米軍基地の閉鎖措置も取られるべき状況だと批判。川勝平太知事が疫病から国を守るために日米地位協定の抜本改定を訴えていることを挙げ、防衛省も要請すべきだと強調しました。
たけだ議員は、「地域住民が感染拡大に脅える中、米軍の訓練優先では、どこの国の防衛省なのか」と日米地位協定改定の必要性を述べました。
在日沖縄米海兵隊の沖縄県道104号線越え実弾砲撃訓練(2月)、日米共同訓練(3月)の中止も要請しました。