もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「愛知・臨時教員制度の改善を求める会」の皆様と懇談しました。

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 愛知県内の教職員らでつくる「愛知・臨時教員制度の改善を求める会」の皆様と11月13日、懇談しました。
 深刻な教員不足や非正規教員には産休、病休の代替教員が配置されない問題、長時間過密労働の実態改善に向けて運動を進めようと交流しました。
 小中学校の教職員約10人の皆様が参加してくださいました。

 中学校で2年生を担任する教員の方は、
 「40人クラスで子どもも先生もストレスが大きい。コロナで子どもたちに我慢を強いて、その上40人を教室に詰め込むというのはあまりにも子どもたちに冷たい。一刻も早く中学校でも少人数学級を実現してほしい」と話されました。
 名古屋市の小学校の臨時教員の方は、臨時教員が病気やけがなどで仕事を休む場合、名古屋市では他の自治体と異なり、代替教員が派遣される制度がなく、臨時教員が退職に追い込まれていると強調。
 「教員が安心して働き続けることが子どもたちの教育を受ける権利を守ることにもつながる。臨時教員の代替制度をつくってほしい」と話されました。
 残業代の支払いを求めて労働基準監督署に申告した中学校の非常勤講師の方は、労働時間の客観的な把握や残業代を支払う制度の設立を求めておられます。
 「声を上げれば任用差別を受け、若い人は採用に響くのではないかと声を上げられない。人権問題として国全体の仕組みをしっかりつくってほしい」と話されました。
 他の教員の方からは、愛知県では1年で1840人の正規教員の採用に対して臨時教員が2382人と大幅に上回り、産休・育休代替ができる教員がいない問題や、月100~200時間も時間外労働をしている実態が出されました。

 私は、「少人数学級の実現や特別に支援が必要な子どもたちのためにも正規教員を増やさないといけない」と強調。
 また、同じ働き方をしているのに様々な口実で格差を強いられている非正規教員の問題については、「人権問題であり、子どもたちの教育を受ける権利の問題でもある。何とか改善させていきたい」と述べ、関係省庁に現場の教員の声を届ける機会をつくることを約束しました。

 皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

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