もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

手話推進議員連盟の皆様から要請書をいただきました

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 8月24日、特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスターの伊藤芳浩理事長はじめ皆様、手話推進議員連盟の皆様から要請書をいただきました。
 伊藤岳参議院議員と手話ができる大沢えみ子狭山市議とともに。

 手話推進議員連盟は、超党派の議員連盟で、この日も超党派で参加してくださいました。
 東京2020オリンピック競技大会の開会式のテレビ放映に手話通訳がなかった・・・
 大変ショックな事態となってしまいました。

 NHKはなぜ手話通訳を付けなかったのか・・・。
 全日本ろうあ連盟の皆様をはじめとする当事者団体などの皆様の働きかけもあり、
 閉会式は、Eテレで手話通訳付きの放送がなされました。
 しかし、なぜEテレ?総合チャンネルでみんなと一緒に視聴できる環境をつくるべきです。

 要請いただいた項目は、
1、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の手話通訳による情報保障について、準備の段階から適切な取組が行われたのか検証すること。
2、今後、国民的行事において、聴覚障害者等情報コミュニケーションに障がいがある全ての人々に合理的配慮が提供されること。とりわけ、手話は言語であるとの認識のもと、手話を必要とする人に情報が確実に伝わる形で手話通訳を付けること。

 私もNHKに対して国会審議の際に、放送バリアフリーのための予算が少なすぎることを指摘し、聴覚障がい者、視覚障がい者など当事者から意見をよく伺い、当事者を雇用すること、字幕放送、手話つきの番組を抜本的に増やし、予算も抜本的に増やすことを求めてきました。

 2021年度のNHK予算では、事業支出は7130億円ですが、「人にやさしい放送・サービス」の推進は、総額31.1億円とごくわずか。
 その内訳は字幕放送24.7億円(前年度24.2億円)、解説放送3.5億円(前年度3.4億円)、手話番組2.7億円(2.7億円)。

 特に手話番組2.7億円は2020年度から変わっておらず、予算額もかなり少ないです。
 放送時間も1週間あたり4時間と前年度から変わっていません。
 31.1億円以外に手話CG 1.6億円の予算も組まれていますが、ごくごく少額です。

 NHKの資料には、この手話CGの備考のところに「東京オリンピック・パラリンピックの競技をわかりやすく伝える手話CG」と書いてありましたが、開会式の放映に手話はありませんでした・・・。
 今回のようなことが二度と起こらないように、国会で論議していきたいと思います。
 お忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうござました!!!

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