もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

愛知県常滑市 国政・市政懇談会に参加しました

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 愛知県常滑市に行き、西本まさき常滑市議とともに国政・市政懇談会に参加しました。
 そこで衝撃を受けたのは、常滑市立図書館が10年程度なくなってしまうというお話です。6万冊の蔵書が廃棄されるとのこと・・・。
 常滑市の財政が大変だから、建て替えるまでに早くて10年かかる、それまでは3ヵ所の図書室で我慢してくださいと言われているそうです。
 さまざまな閉架図書・資料も見られなくなってしまう恐れも。
 中部国際空港がある常滑市で基本的行政サービスもちゃんとできなくなるなんて・・・。
 なんとか方策を探らなければ。

 また、住民にはほとんど何も知らされないまま、4月に愛知県が、「あいち・とこなめスーパーシティ構想に向けた提案書」を国に提出。
 個人情報をどう扱うのか、一部の大企業のもうけのために一方的に進められてしまうのではないか、規制緩和で安全確保が軽視されていくのではないか、経済成長、開発志向型の提案で、市民の皆様の生活は後回しにされるのではないか、財政的裏付けがなく、市への財政負担が押し付けられる懸念があることなど西本まさき市議が問題提起しました。
 長年の自民党政治のもとで、住民の福祉の増進が一番の目的である地方自治体が歪んできてしまっていることを痛感します。

 参加者からは、公立図書館がなくなることへの絶望、消費税払って医療・社会保障がどんどん後退する政治のおかしさ、なぜ政府は核兵器条約に批准しないのか、などの声が出されました。
 帰りに皆様に「がんばってよー!」「がんばろうなー!」などなど総選挙に向けた応援の声をかけていただきました。
 常滑の皆様、本当にありがとうございました!!!

 

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