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レポート

3月4日、「総務省違法接待」野党合同ヒアリングに参加しました

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 3月4日、「総務省違法接待」野党合同ヒアリングに参加しました。
 「週刊文春」2021年3月11日付にスクープでは、
◆2020年6月
NTT代表取締役社長・澤田純氏、北村亮太執行役員から
山田真貴子総務審議官(当時・前内閣広報官)、巻口英司国際戦略局長が接待を受けた。
4人で33万円(ここから会員会社は4割引きなので約20万円)。
山田氏と巻口氏は、それぞれ1万円支払った。
◆2020年7月
NTTデータ前社長の岩本敏男氏から谷脇総務審議官、当時外務審議官の金杉憲治氏(現インドネシア大使)が接待を受けた。
飲食代は19万3000円(割引前)。
谷脇氏と金杉氏は、5000円ずつ支払い、領収書を受け取った。
谷脇氏は、2018年9月4日、NTT社長の鵜浦博夫相談役から3人で30万2000円の飲食。
9月20日もNTT澤田社長と会食。合計約8万7000円。

 このことに関し、総務省大臣官房秘書課長は、谷脇氏と巻口氏は2人とも報道の内容は認めたこと、調査を開始し、速やかに確定していきたいと述べました。
 野党は、東北新社接待問題の聴取内容を書かれた記録の提出を求めましたが、「処分に密接に関わることなので、差し控えさせていただく」との回答でした。
 各議員から、「次から次へと会食、接待の事実が明らかになる。今度の調査では、すべてを徹底調査するべき」との声が上がりました。
 私は、東北新社との総務省幹部の会食のアポイントはメールとのことだが、そのメールの提出と、(報道を受けて)情報通信、放送、衛星放送に関わる部署のすべての職員の調査を行うべきだと述べました。
 関係部署の職員の調査について、総務省大臣官房秘書課長は「そのつもり」と回答しました。
 資料については、改めての要求なので、「検討させていただく」との回答がありました。
 癒着、腐敗の構造を本気で断ち切らなければなりません。引き続き、真実を明らかにするために全力を尽くします。

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