もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

避難している若年女性への特別定額給付金の個人給付ができることに!!!

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当事者・支援団体の皆様のお声でまた一歩前進しています!!!!!

親族などからの暴力などに苦しみ、一時的に避難している若年女性への特別定額給付金の個人給付の仕組みが進みつつあります!!!

虐待や性暴力などの被害を受け、家が安全な場所ではない高校生はじめ若年女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」さんが直接、総務省などに強く要請していた中身です。

若年女性が相談・申出・申請・支給されやすい形をつくってくれるようです。

総務省によれば、

◆民間支援団体を知っている場合は、

民間「団体」相談・確認書発行→ 代理申請→ 特別定額給付金給付

◆民間支援団体がわからない場合は、

どこかの窓口(役所?女性相談センター?)

→ 民間「団体」相談・確認書発行→ 代理申請→ 特別定額給付金給付

という形を想定しているようです。

ここでいう民間団体とは、

婦人保護事業の委託を受けている団体、地域DV協議会参加、DV被害者支援団体、補助金をもらっている団体などが想定され、「Colabo(コラボ)」さんだけではなく、全国の団体が想定されているそうです。

近く事務連絡も出される予定。

この間、池内さおり前衆議院議員、梅村さえこ前衆議院議員、斉藤和子前衆議院議員、日本共産党ジェンダー平等委員会事務局長の坂井希さんなどと連携しながら取り組んできました。

4月28日の総務委員会では、「虐待を受けている、DVの被害を受けている、暴力の被害を受けている、家が安全な場所ではない、そういう方々にも、被害を受けている個人に確実に特別定額給付金が給付されなければならない」、「家が安全な場所ではなくて、例えばホテルとかに一時的にでも避難をしている方でも大丈夫ということですね。」と質問

高市大臣は、「例えば、女性が虐待を受けているというような場合には、婦人相談所に申し出ていただく、また地方公共団体に申し出ていただくということによって、給付を受けることは可能でございます。」と答弁しました。

支援団体の皆様のお声で、その具体化が進んできたということです。

総務省や厚生労働省の方々も制度構築に努力をしてくださいました。

高市総務大臣も理解を示しているそうです。

暴力、虐待をなくすために、

誰もが尊厳をもって自分らしく生きられるように、

一歩一歩、いろんな分野で引き続き努力していきたいと思います。

ご尽力いただいた皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。

なお、実際の運用など改善するべき点があると思います。

引き続き、現場のお声を届けてまいります。

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