12月9日、第200回の臨時国会が閉会しました。
野党は、40日間の延期を求めましたが、与党の反対多数で否決されてしまいました。
総理大臣不信任案を出すかどうかの判断もありましたが、不信任案否決、安倍首相が信任され、お墨付きを与えるようなことにはせず、内閣委員会理事会で、野党が「桜を見る会」質問書を提出し、それに政府が文書で回答するということは約束させました。
ある自民党議員は「(首相は)じわじわ攻められる方がつらいと思う」と語っていました。
1月20日にも通常国会が始まると言われています。
「桜を見る会」の公職選挙法、政治資金規正法、公文書管理法、財政法など違反疑惑について、引き続き、野党は結束して力を合わせていくことを確認しました。
衆議院本会議では、アフガニスタンでの人道支援に尽力された中村哲さんはじめ亡くなられた6人の方々に黙とうを捧げました。
心からお悔やみを申し上げます。
軍事に寄らない人道支援を貫いた中村哲さんからしっかりと学び、現実の政治に生かしていきたいと強く思います。