高校生・大学生が国会に来てくださり、
『参院選争点を徹底討論!全政党交流イベント』が行われました!
主催は、ドットジェイピーの皆様です。
ドットジェイピーの皆様は、若者の投票率向上のために長年がんばっておられます。そして、国会議員事務所へのインターンも行っています。
当日は、高校生・大学生と7政党の国会議員とが交流しました。
国会議員24人が参加しました。
日本共産党からは、清水ただし衆議院議員、宮本徹衆議院議員、山添拓参議院議員、私もとむら伸子が参加しました。
「憲法」「消費税」「若者と選挙」をテーマにローテーションを組んで、グループごとに意見交換しました。
私は「若者と選挙」をテーマとしたグループです。
立憲民主党の菅直人元首相とご一緒でした。
「投票にいかない若い人にどう働きかけていくか」
「私たちの世代、年金もらえるのですか?」「年金の政策は?」
「本当は大学に行けるような経済力はないけれど、無理して大学へ進学した。奨学金の借金を返すまでは結婚も考えられない」
「子ども3人産めって言われても・・・」
「私たちの世代が声をあげても仕方ないのかなって思ってしまう。若者の政策がみえてこない。」
金融庁の報告書ついてるグラフには、就職時にはプラスの資産になっていますが、2人に1人が奨学金の借金を抱え、マイナスからのスタート、老後は3600万円準備しなければならず、その上に消費税の増税、憤りで泣けてくるような政治を変えていきたいとついつい力が入ってしまいました。
年金改悪で、41歳以下は、年金が減るので老後2000万円では足りず、同じモデルケースなら3600万円必要になること、日本共産党は、減らない年金、低年金への上乗せの政策をかかげ、そのための財源は、年収約1000万円も年収2000万円でも1億円でも保険料負担は同じという仕組みを変えること、約200兆円に膨らんだ公的年金積立金を高齢化ピークに合わせて計画的に活用すること、非正規労働者の正社員化で年金保険料収入を増やすことなど柱を述べました。
各党の若者の政策がわかるサイトがあるといいね、などのアイデアも出ました。
熱心な意見交換で時間が足りないくらいでした。
終わってからも参加者の方々に色々お伺いしました。
政治に興味津々の女性の学生さんは、学校で浮いてしまうと語っていました。おかしいことに声をあげても就職などで差別されない方策も考えてほしいとも語っていました。
もっと自由に政治のことを話せる国にしたいですね。
考えは、一人一人ちがって当たり前。
でも一致する点で力を合わせていけるような国に。
有意義なイベント、皆様、本当にありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m