もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「第4回 レインボー国会」に参加しました!!!

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6月20日、「第4回 レインボー国会」に参加しました!!!
「なくそう!SOGIハラ」実行委員会の皆様の主催です。
今回のレインボー国会は、以下のような趣旨で開かれました。
今国会、パワーハラスメントにたいする事業主の防止措置義務を含む法改定が成立しました。
そして、「性的指向・性自認に関するハラスメント及び性的指向・性自認の望まぬ暴露であるいわゆるアウティング」について労働施策総合推進法改定案のパワーハラスメント防止対策「指針」の対象とすることが衆参の附帯決議のなかに盛り込まれました。
その「指針」を実効あるものにするために、そして、次のステップへむけての動きをつくっていこうと開催されました。
当事者の方々、SOGIハラ対策が進み、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂)の考え方で企業経営をしている株式会社メルカリ取締役社長兼COOの小泉文明さん、当事者のお母様、当事者の公立小学校の先生、弁護士の先生方など参加、スピーチされました。
超党派の衆参議員が参加しました。厚生労働省の担当課長も参加。
「SOGIハラ」とは、性的指向(Sexual Orientation)や性自認(Gender Identity)
に関する差別的な言動や嘲笑、いじめや暴力など精神的/肉体的な嫌がらせを受けることです。
「アウンティング」とは、本人の制定指向や性自認を、本人の同意なしに第三者に勝手に暴露してしまうことです。
「指針」に盛り込んでほしい3つのポイントが示されました。
① SOGIハラやアウティング防止対策が企業の責務であると明記すること、
② 何がSOGIハラやアウティングにあたるのかという定義、具体例、
③ 第三者に話すときは本人の同意が必要など具体的にどのような施策が必要かという具体例

 「レインボー国会」後、厚生労働省の担当課長に伺うと、「指針」は今年中につくり、秋から労働政策審議会で議論するとのこと。
 皆様の声が反映されたものになるように頑張らなければならないと決意を新たにしました。
 当事者のお母様は、学校で、職場でいわれのない差別を受け、死にたいとまで思ってきた子どもさんの苦しみ、つらさを語りながら、SOGIハラが事業主の防止措置義務の対象となったことは大きな希望になること、法律がもっと画期的なものになるように期待していると語られました。
 公立小学校の非常勤の先生は、ゲイをオープンにして働いているが、「先生、彼女がいるの?」「先生、自分の子どもを育ててこそ本当の教師になれる」など学校で、地域で、SOGIハラばかり受けてきたこと、ずっと「先生、彼女は?」と聞いてきた生徒さんが、卒業する間際に「パートナーいるの?」と質問を変えてきたので、聞いてみると、ホームページで先生のことを読んで知って、質問の聞き方を変えたと言われたこと、理解促進の必要性、教育の現場で、子どもたちの性的指向、性自認の対応だけでなく、先生の方も対策をとる必要があることなど語られました。
 
 中川重徳弁護士は、同性愛の方々の団体に対し、東京都が公共宿泊施設の利用を拒絶した事に対して、1991年に裁判が起こされ、1997年に東京高裁は「青少年に対しても、ある程度の説明をすれば、同性愛について理解することが困難であるとはいえない。」「行政当局としては、その職務を行うについて、少数者である同性愛者をも視野に入れた、肌理の細かな配慮が必要であり、同性愛者の権利、利益を十分に擁護することが要請されているものというべきであって、無関心であったり知識がないということは公権力の行使に当たる者として許されないことである」とした。そして「行政側の処分は同性愛者という社会的地位に対し怠慢による無理解から、不合理な差別的取り扱いをしており違憲違法であった」として全面的に団体の請求を認める判決を下し、原告側が勝利した裁判を紹介しながら、差別禁止の法も理解増進のための法も必要。一橋大学で起きたアウティング事件のようなことをなくすために、どういう制度が必要なのか、声をあげ、語り合う原点を忘れず、課題を乗り越えていこうと語りました。

 また次の一歩を歩んでいこう!7月の参議院選挙を「レインボー選挙」と位置づけて、理解のある議員を増やしていこう!という思いを共有しました。
 
 会場いっぱいの参加者でした。
皆様、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

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