7月24日、党男女平等推進委員会が開かれました。
各議員から、担当する①国際関係、日本軍「慰安婦」被害者②民法③性暴力、セクハラ、DV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)④子どもの貧困・虐待⑤女性の政治参画推進⑥ママパパ議連⑦雇用の場における男女平等、格差是正―などについてそれぞれ報告しました。
私は、性暴力の分野について報告しました。
財務省の福田淳一前事務次官によるセクハラに関する「野党合同ヒアリング」、財務省申し入れ、日本共産党国会議員団の各議員による質問など報告。
セクハラ禁止規定を求めるなど引き続きの取り組みなども意見交換しました。
会合では、このほかにも国政・地方の選挙で男女の候補者数を「できる限り均等」とすることをめざす「政治分野における男女共同参画推進法」(5月成立)をめぐっては、衆参内閣委員会で党としての意見表明をしたことの意義も確認しました。 また、野党7党・会派での性暴力被害者支援法案の共同提出(継続審議)やAV出演強要問題についてインターネットに流布した映像を削除するための繰り返しの質問や、性暴力被害者ワンストップ支援センターの予算と体制の拡充、婦人相談員の待遇改善などでの質問についても報告しました。
また、日本軍「慰安婦」被害者の問題では、事実を突き付けて歴史逆行を許さないたたかいに引き続き取り組もうと呼びかけました。
今後は、各団体との懇談や政府の取り組みをただすことなどを行っていくとしました。