6月12日、「障害のある子どもの放課後保障全国連絡会」の皆様の「障害児の放課後問題 緊急集会」に衆議院総務委員会での質問・討論、そして本会議の後、駆けつけ、ぎりぎり間に合いました。
なぜ「緊急集会」を開かなければならないかと言えば、障がいのある子どもたちが、学校のあとに通うデイサービスの報酬が下げられ、大変な事態になっているからです。
例えば、特別支援学校に、放課後等デイサービスのお迎えの方が来て、放課後、デイサービスで過ごして、ご自宅に帰るという役割を果たしています。
子どもさんの健全な発達、成長を支え、保護者の方々にとってもかけがえのない大事な存在です。
今回の報酬引き下げで、愛知県内の事業所の方からは、3000万円くらいの事業のなかで250万円の減収となるとのお話を伺いました。
デイサービスで働く人の賃金をさげたり、人員削減したり、事業所が閉鎖を余儀なくされる事態になれば、障がいのある子どもたちへの支援の質が低下し、安全性が低下し、「居場所」がなくなり、深刻な事態になることは目にみえています。 集会に参加されていた愛知県内(名古屋市内、津島市内)の事業所の方々からは、だいたいの事業所は1割以上の減収になってしまう見込み、とのお話を伺いました。
集会では、涙をいっぱいためて話す方、涙をぬぐう参加者の姿・・・。
早急に改善するべきです!!!!!
この分野でも、安倍政権の悪政が浮き彫りになっています。