5月18日、この通常国会7回目となる、「安倍暴走政権に『怒!』 野党合同緊急院内集会」が開催されました。
画期的だったのは、立憲民主党、国民民主党、無所属の会、日本共産党、自由党、社民党が参加するなかで、新潟県知事選挙で、市民+野党共闘の池田ちかこ新潟県知事選予定候補をみんなで応援していこうとなったことです!!!
新潟県知事選挙で勝利して、安倍政権を退陣にまた一歩近づけていきたいです。
各党が、一致結束して安倍政権打倒をめざす決意を表明しました。
冒頭、国会全体の情勢を報告した国民民主党の泉健太国対委員長は、改ざん前の決裁文書全文を18日までに提出するとした約束をほごにし、23日に先延ばしし、悪法を押し通そうとする政府・与党を批判。「与党に対峙(たいじ)し、みんなで声をあげて国民に訴えよう」と強調しました。
続いて、悪法とのたたかいについて担当議員が発言しました。
「働き方改革」一括法案について立憲民主党の吉田統彦衆院議員は、厚労省の労働時間調査で2割超の「異常値」が明らかとなったことをあげ、「普通だったら撤回だ」と強調。衆院厚労委での採決が23日にも狙われていると指摘し、「(野党が)一丸となって対応していく」と強調しました。
TPP協定と関連法案について、日本共産党の塩川鉄也衆院議員が発言。衆院外務委での協定採決を厳しく批判し、同内閣委でもわずか14時間の審議で関連法案の採決を強行する動きを報告しました。
塩川議員は、政府・与党が採決を急ぐ理由は「日本経済や国民生活に関わる重大な中身を国民に知られたくないからだ」と指摘。しかも、後ろに控えるカジノ実施法案の今国会成立も狙っていると述べ、「野党が国民と結束すれば政府与党の暴挙を許さない力を発揮できる」と訴えました。
加計疑惑について、無所属の会の江田憲司衆院議員が報告。「加計問題は完全に黒だ」と断言し、「加計孝太郎さんと安倍昭恵(首相)夫人の国会招致がなければ国民は納得しない」と力を込めました。
新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)について、自由党の森ゆうこ参院議員が報告。「柏崎刈羽原発再稼働は認められない」と強調し、安倍首相の意向で動く与党候補に負けられないと述べ、野党が結束して池田ちかこ候補を勝利させようと呼びかけました。
最後に社民党の吉川元幹事長の音頭で、安倍政権打倒と新潟県知事選勝利に向けて「ガンバロー」を三唱しました。