4月18日、「教育現場不当介入 野党合同ヒアリング」に畑野君枝衆議院議員、吉良よし子参議院議員とともに参加しました。
河村たかし名古屋市長、杉崎正美名古屋市教育委員会教育長が参加されました。
文部科学省は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第53条にもとづく調査だと言っていますが、授業内容に踏み込むような調査はこれまで受けたことがないし、聞いたことがないと杉崎教育長は答えました。
また、最初から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第53条に基づく調査だと思っていたかとの認識を問われ、杉崎教育長は、最初は一般的な問い合わせだと思っていた、あとから法律に基づく調査であると知ったと答えました。
私は、杉崎教育長に、文部科学省は、大臣に怒られるような中身で問題のあるメールの内容だったが、調査は適正だと言っているが、納得しているか、また、地教行法53条に基づく適切な調査だと考えているか質問しました。
杉崎教育長は、「納得しているかどうかではなく、一つ一つ丁寧に対応する」と述べ、また、53条に基づく適切な調査だと考えているかについては、「お答えを差し控えさせていただきます」と述べました。
杉崎教育長名で、文部科学省に質問を出していますが、文部科学省の回答のなかに「文部科学省としては、今回の事案を踏まえ、教育現場に対し、より一層丁寧な対応に努めてまいる所存です」と書かれているが、いったいどういう具体的中身なのかと杉崎教育長から質問も出されました(時間がなくなってしまい文部科学省から回答はありませんでした)。