12月22日、愛知県庁で、三菱重工小牧南工場で最終組み立てを行っているF35ステルス戦闘機の問題で愛知県からの聞き取りを行いました。
県営名古屋空港を利用する試験飛行、6月20日のトラブル時の対応、リージョナルデポなど聞きました。
すやま初美参議院愛知選挙区予定候補、わしの恵子愛知県議、しもおく奈歩愛知県議、くれまつ順子名古屋市議、高橋真生子さんといっしょです。
航空対策課が、F35ステルス戦闘機の試験飛行の際、空港敷地内で騒音を簡易測定器で測ったところ、110デシベルあったことや、試験飛行の段階では米国政府の航空機扱いになると認識していることなど話がありました。
トラブルがあったとき、愛知県は口頭で原因究明と再発防止を申し入れたそうです。
F35ステルス戦闘機は、276もの欠陥があると米国国防総省の報告書に書かれていますが、愛知県として、その欠陥について調べたのか聞きましたが、調べていないとの回答でした。
空港周辺の騒音について環境基準を越える地点がいくつかあります。自衛隊機の離発着が増えているのに、騒音対策は愛知県の予算とのことです。納得いきません。
愛知県が、真に県民の皆さんの安全を守る立場に立って対応することを強く求めました。