8月15日、2017年度「愛知県戦没者追悼式」に参列し、正午に黙祷し、献花しました。
日清戦争からの 「愛知県戦没者」は、12万6000人以上です。
お一人お一人に心からの哀悼の意を表します。
大村秀章愛知県知事は、愛知から平和、恒久平和をつくっていく決意を式辞で述べました。
三菱重工など軍需産業が盛んな愛知。
F35ステルス戦闘機の最終組み立て工場もあり、武器輸出などいっそう進めば地域経済が軍事に依存していくことにも繋がります。
アメリカ軍などが、F35ステルス戦闘機のリージョナル・デポ(重整備拠点)として県営名古屋空港・三菱重工業小牧南工場も使用するのではないか、イラク戦争で小牧基地所属のC130輸送機がイラクに武装したアメリカ兵をピストン輸送したように、空中給油機の利用も含めアメリカ軍の兵たん拠点にいっそうなっていくのではないかと懸念は絶えません。
憲法違反の安保法制の廃止とともに、軍需産業の再興を許さず、愛知も沖縄も全国も戦争の出撃拠点、兵たん拠点にさせないために、今、正念場だと改めて肝に銘じました。