6月9日、朝の代議士会のあと、衆議院災害対策特別委員会に出席しました。
平時から災害への備えを議論しておくことが大事と委員の皆さんが口々に言われます。
日本共産党は、大平よしのぶ衆議院議員が質問しました。
非常に大事な議論でした。
広島の土砂災害の教訓から、土砂災害危険箇所の基礎調査、土砂災害特別警戒区域の指定を早急にすすめること、とりわけ全国一危険箇所が多い、広島県への支援を求めました。
東海エリアも土砂災害危険箇所が多いわけですから、しっかりと対応しなければなりません。
また、高齢者、障害者、乳幼児等の防災施策において特に配慮を要する方(要配慮者)の各自治体の把握の実態や、福祉避難所の指定を進めることなど求めました。
いずれにしても国は、主には各自治体の取り組みまかせにしています。
各自治体で今一度こうした問題点をつめていただくことと同時に、すすめるためにも国の強力な支援が必要です。
参考までに国土交通省が最近つくった「ハザードマップポータルサイト」をご紹介します。
住所などを入れると洪水、土砂災害などリスクをみることができます。
◆「国土交通省ハザードマップポータルサイト ~身のまわりの災害リスクを調べる~」
→ http://disaportal.gsi.go.jp/