5月23日、3月16日に施行された超党派でつくった「建設職人基本法」の基本計画案を議論する超党派のフォローアップ推進会議に、清水忠史衆議院議員とともに参加しました。
基本計画案は、以前もフォローアップ推進会議で議論されましたが、4月21日~5月8日までパブリックコメントにかけられ、5月15日に建設工事従事者安全健康確保推進専門家会議を経て、再びフォローアップ推進会議にかけられました。
私は、基本計画(骨子)案へのパブリックコメントで寄せられた193通のなかで、
「建設職人の処遇改善」
「安全衛生経費を他の経費と区別して内容と金額を明らかにし、これを下請まできちんと支払われるようにすべき」
「安全衛生経費の別枠計上」など切実な願いが寄せられており、計画にはいるように最後まで頑張る決意を述べました。
また、安全健康経費について「その実態を把握」「下請負人まで確実に支払われるような実効性のある施策を検討し、実施する」と書いてあるが、実態把握は一年弱と聞いているがここで明言してほしい、早急に対策をと述べました。
さらに、「職業性疾病の防止」「労働安全衛生法に基づく元請負人による総括安全衛生管理の徹底を図る」という書きぶりで、トンネルじん肺やアスベスト対策は今より進むのかと質問しました。
谷垣局長から安全健康経費の別枠計上については、早急に実態調査を行い、早急に対策をうつと回答がありました。
引き続き現場が改善するまで皆さんの声を聞き、頑張っていきたいと思います!!!