もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

緊張感のない国会の現状を変えるのは、主権者の力だと思います。

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衆議院国土交通委員会は、定数が45人です。

委員の参加が23人いないと定足数に満たないということで、審議がストップします。

5月9日の衆議院国土交通委員会で、委員の数が16人ということで、委員会が開けない事態が約20分間続きました。

本来、自分の党の委員を集める役割をもつと考えられる自民党理事の一人も来なかったため、再開できず、あと2分で委員会が流会になるというところで、自民党理事がもどってきて、再開しました。(私も清水さんも質問できました。)

結局、与党が責任を取るということでしょうか、与党が求めていた本日、趣旨説明聴取のはずであった通訳案内士法及び旅行業法改定案の趣旨説明聴取は取りやめになりました。

もともと明日5月10日に通訳案内士法及び旅行業法改定案の質疑の予定でしたが、趣旨説明聴取のみとなりました。同改定案の質疑は、12日なるのではないかと思われます。

この間の衆議院国土交通委員会では、今村大臣の暴言で委員会が開催できず、今回は自民党委員の出席が少ないということで一部の日程がずれ込みました。

だからといって、法案質疑のあとは、国土交通省にかかわること(他省庁にたいしても大臣には質問できませんが、質問できます)をなんでも質問できる一般質疑という日程をなくしたり、質疑時間を減らされたりすることは絶対に許されません。

そうならないように、理事会や理事懇談会で主張していきたいと思います。

緊張感のない国会の現状を変えるのは、主権者の力だと思います。
国会内外で力をあわせ変えていきましょう!!!!!

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