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レポート

「ストップ・リニア!訴訟」の第3回口頭弁論が東京地裁で行われ、私も傍聴しました。

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【少し前の話ですが、大事な裁判のたたかいです】

 JR東海がすすめるリニア中央新幹線の認可取り消しを求めた「ストップ・リニア!訴訟」の第3回口頭弁論が2月24日、東京地裁で行われ、沿線を中心に傍聴定員を超える150人が詰めかけました。

 私も傍聴しました。山梨県から松野昇平南アルプス市議も参加されていました!!!

 裁判終了後、参院議員会館で行われた報告会には117人が集い、意見陳述した岐阜県土岐市在住の原告の方や弁護団の皆さん、川村晃生原告団長の報告を聞きました。
 日本共産党からは、山添拓参院議員と私が連帯のあいさつをしました。

 岐阜県の原告の方は、12年前に取得した古民家をこつこつとリフォームしていたところ、その300メートル先にリニアの非常口がつくられることに驚いたと報告。あたりはウラン鉱床が点在しており、地表の放射線量が他地区より高い平均毎時0・13~0・15マイクロシーベルト計測されたことを陳述しました。「掘ったらどうなるのか。本当に工事を止めたい」と力を込めました。

 弁護団からは沿線の1都6県から各回陳述をしていき、どんな被害が起こるのかを明らかにしていく方針が示されました。

 私は、JR東海が岐阜県内で地下水汚染を県に知らせなかったことに続いて、無許可での工事をしたことを批判。

 山添議員は、国が3兆円もの財政投融資を決めたのに、契約書さえ公開しない国の態度を紹介。今後、住民とのたたかいと結んで追及していく決意を表明しました。

 引き続き、皆さんとともに頑張ります!!!

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