11月22日、トンネルじん肺救済法案(仮称)の早期実現をめざす院内集会に参加し、連帯のあいさつをしました。
主催は、全国トンネルじん肺根絶訴訟原告団・家族会・弁護団の皆さんです。
各党から参加がありましたが、日本共産党からは穀田恵二国対委員長、梅村さえこ衆議院議員、清水忠史衆議院議員、高橋千鶴子衆議院議員、田村貴昭衆議院議員、畑野君枝衆議院議員、真島省三衆議院議員、紙智子参議院議員、武田良介参議院議員、山添拓参議院議員、もとむらが参加しました。
トンネルじん肺根絶を求める賛同署名に応えた国会議員は、
衆議院議員475人中358人(75.4%)
参議院議員242人中173人(71.5%)
それなのになぜこの法案が成立しないのか!!!
トンネルをつくるときに雇われ、終わったら解雇され、またトンネルをつくるときに雇われ、終わったら解雇される・・・こうした雇用形態のなかで働いているトンネル建設労働者。
こうした労働者がいてこそ、ゼネコンもトンネルをつくることができるのです。
トンネルじん肺をなくしていくために、
◆じん肺の予防
トンネル建設労働者の全期間の就労状況(労働期間)、健康管理(健康診断)及び安全教育(粉じん対策教育等)を業界全体で管理するしくみを確立し、じん肺の予防を徹底する。
◆じん肺被害の救済
不幸にしてじん肺を発症したトンネル建設労働者にたいして、トンネル工事を受注した元請ゼネコンが資金を拠出して基金(じん肺基金)を創設し、裁判を経ることなく簡易・迅速に補償金を支払い救済する制度を徹底する。
を法律の内容に盛り込むことを求めておられます。
一刻も早く成立させるために私も全力で頑張ります!!!!!