9月23日、いよいよ「ストップ・リニア!訴訟」がスタートし、傍聴にいきました!!!
私がお見かけした方だけでも愛知の原告や弁護団、岐阜、三重、長野、山梨、神奈川、東京、大阪の皆さんなど多くの皆さんが詰めかけていました。
ご配慮をいただき、私は傍聴できましたが、103法廷に入りきらない人が集まりました。マスコミも多数来て、報道されています。
裁判のなかで、原告団長の慶應大学の川村晃生名誉教授は「リニア中央新幹線が必要だという合理的な説明がなく、憲法で保障されている生存権や人格権などを一方的に侵害されている」と日本国憲法を軸にした拡張高い訴えでした。
また、関島保雄弁護士、高木輝雄弁護士、中島嘉尚弁護士、和泉貴士弁護士、足立悠弁護士も力強い訴えをしました。
今回、国の申し立てに基づいて、JR東海が「補助参加人」として裁判に加わることも決まりました。
国土交通大臣のリニア工事実施計画認可の取り消しを求める裁判ですが、国はリニアの詳細までわかっていないので、JR東海が出てきたのだと弁護団などから説明がありました。
それなのに認可をし、財政投融資で3兆円も公的資金を投入しようとは、本当に無責任な話です。
103法廷は人気のある法廷のようで、次からの日程も決まりました。
◆第2回 12月9日金曜日 14:30~@東京地裁103号法廷
◆第3回 2017年2月24日金曜日 14:30~@東京地裁103号法廷
◆第4回 2017年4月28日金曜日 14:30~@東京地裁103号法廷
裁判後の国会内での報告集会に、穀田恵二国対委員長、武田良介参議院議員、山添拓参議院議員と一緒に参加しました。
ここでも、立ち見がでるほどたくさんの方々が参加されました。
穀田さんが言われていたように、リニアは、裁判がスタートしたこと、そして、財政投融資で3兆円もの巨額の公的資金投入で新しい段階になっています。
9月26日から臨時国会が始まります。
予算委員会や国土交通委員会など、国会に何としてもJR東海を呼んで徹底審議をしなければなりません。
集会で発言もしましたが、私もリニア工事強行をストップさせるために全力で頑張ります。
そして国会でJR東海を呼んで徹底審議させるためにどうか皆さんのお力をお貸しください。
衆参予算委員会、国土交通委員会メンバーや理事やオブザーバーにはとりわけ徹底審議をと働きかけをお願いいたします。
くらしや自然環境を深刻な形で壊し、住民の皆さんの声も聞かず、赤字が必至なリニアはやめよといっそう運動を盛り上げていきましょう!!!
声をあげてくださった皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます!!!