もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

8月8日、ロンドン市カムデン区に行き、低所得者住宅政策についてお話を伺いました。

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 8月8日、ロンドン市カムデン区に行き、低所得者住宅政策についてお話を伺いました。

  まずは、カムデン区役所(5枚目の写真)で聞き取り。
 カムデン区という自治体が、不動産売買を行い、所得の高い人に買ってもらい、利益をあげて、その利益で、低所得の方や社会的弱者の住宅を建設するというように運用していることには驚きました。

 
 次に、現在建設中の高所得者向けの賃貸住宅と低所得者向け賃貸住宅のお話を伺いました。

 同じ建物のなかに高所得者向けと低所得者向けがあり、低所得者向けは、さまざまな材料などでコストは落としているそうですが、間取りは同じだそうです。

 低所得者向けでも家賃が高いような気がしましたが、住宅給付があり、それで100%出されている方もみえるそうです。

 カムデン区のなかでは、3分の1くらいの人が賃貸の社会住宅に住んでいるようですが、その中のだいたい3分の2程度が全額、住宅給付をもらっているそうです。

 どんどん時間なくなり、十分に聞くことができませんでしたが、低所得の方や社会的弱者の住宅の質を確保しようという取り組みは大事だと思いました。 

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