もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「学費の公私間格差・自治体間格差是正について考える院内集会」に参加しました。

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7月15日、国会内で開かれた「学費の公私間格差・自治体間格差是正について考える院内集会」に参加しました。
東京の高校生から「都立高校の受験に失敗し、私立高校に行くことになりました。学費の問題で両親がケンカするようになり、申し訳ない申し訳ない思いでいっぱい。弟からは経済的理由で都立しか選択肢がないと言われ、申し訳ない思い」とのお話がありました。

また、神奈川の高校生から「父親がうつ病になり、仕事をやめざるをえなくなり、暴力や問題を起こすようになりました。母親が働き、その後、父親は非正規で働き、収入は半分になりました。母親は『お母さんのせいでごめんね』と。結局400万円の奨学金を借りることになりました。後輩たちに自分と同じような思いをしてほしくないと思い、運動をし始めました。高校生に負い目を感じさせる社会はおかしと思います」との発言もありました。

国会議員は日本共産党のほかに自民、民進、公明の議員も16名参加していましたが、OECD最下位の教育予算を抜本的に増やし、一刻も早く授業料を引き下げるためにも私学助成を増やすべきです!!!

とりわけ与党の責任は重大です。

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