1月30日、長野県軽井沢町において発生した貸切バス転落事故の現場に行き、献花・黙祷をさせていただきました。
亡くなられた15人の方々に心からの哀悼の意を表します。
負傷された皆様の一日も早い回復を心から願っております。
藤野保史衆議院議員、辰巳コータロー参議院議員、たけだ良介参院比例予定候補、藤岡義央長野県議、土屋浄軽井沢町議とともにいきました。
現場は、あと少しで坂がおわる場所でした。
国土交通省の職員の方や軽井沢警察署長や長野県警の方のお話では、事故現場は、事故が少なくともこの3年間なかったところとのこと。
それなのに何故、尊い命が奪われなければならなかったのかと無念の思いでいっぱいになりました。
違反を繰り返すような貸切りバス事業者を参入させた規制緩和を行った国の責任は重大だと改めて思いました。
軽井沢警察署にも行き、事故にあったバスもみさせていただき、署長や県警の方からお話をうかがいました。
痛ましい姿に言葉を失う状況でした。
バス事業者、旅行会社、中間マージンをとっていた業者などすべての関係者を捜査しており、詳細については、捜査中で、まだ話ができる状況ではなく、報道されているギアがニュートラルであったことや、時速100キロ出ていたのではないかとの話は警察からはいっさい発表していないとのことでした。
バスの整備については、ちゃんとやっ ていたと現段階では考えていると述べられました。
1月29日には、国土交通省で、 第1回軽井沢スキーバス事故対策検討委員会が行行われました。
抜本的な安全対策をとらせるために全力をあげます。
国土交通省の職員の皆さんも長野県警の皆さんも不眠不休で全容解明のために奮闘されておられます。
国土交通省本省でも土曜、日曜もふくめて、事故からずっと休んでおらず、平日も仕事で朝になってしまったり、終電でなんとか帰れたりする状況とのことでした。