【16・01・20】「TPP協定の全体像と問題点~市民団体による分析報告と国会議員との討議~」に参加 →公的年金制度の改善充実を求める全日本年金者組合の皆さんから要請を受ける →「『テロと戦争』と安保法制 1・20院内集会」に参加 ☆田中さん来訪!
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1月20日、市民団体である「TPPテキスト分析チーム」の皆様が、国会内で、「TPP協定の全体像と問題点~市民団体による分析報告と国会議員との討議~」を開催してくださり、参加しました。
TPP「大筋合意」の英文テキストが公開された11月5日以降、「TPPテキスト分析チーム」を立ちあげ、調査・分析をすすめてくださった第一弾の報告です。
今回は、◆TPP農作物市場アクセス、◆食の安全とTPP、◆投資、◆金融サービス、◆サービス貿易、◆国有企業、◆医療分野、◆知的財産(著作権)、◆労働、◆規制の整合性についてのご報告でした。
今国会には、TPP関連法案の審議もあります。
皆さんと力を合わせて、TPPからの撤退を求めて頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました!
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沖縄の辺野古の海をもぐってみてきた田中章史さんが、国会事務所に来てくださいました。田中さんが潜ったところを指さしながら写真をぱちり。
どうもありがとうございました!!
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公的年金制度の改善充実を求める全日本年金者組合の皆さんが、国会事務所にきてくださり、◆年金の毎月支給、◆年金受給期間の10年への短縮、老齢年金生活者支援給付金の迅速な実施、消費税10%増税の中止、◆年金を毎年下げるマクロ経済スライドの廃止、◆最低保障年金制度の早急な実現を求める要請書をいただきました!!!
安心して老後が暮らせるように、皆さんと力を合わせていきたいと思っています。
来てくださり、ありがとうございました!
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改憲問題対策法律家6団体連絡会の皆さんが主催された「『テロと戦争』と安保法制 1・20院内集会」に参加しました。
中東現代史がご専門の栗田禎子千葉大学教授から「安保法制」と対中東戦争についてのお話を伺いました。
過去20数年、アメリカ主導の大規模な戦争の標的となってきた地域が中東であり、中東の動きと日本の戦争する国づくりは連動していること、オバマ政権後の中東における戦争のリスクについて語られました。
アフガン戦争やイラク戦争が、中東に何をもたらしたか、ISを誕生させてきた背景などの真剣な検証の必要性、国ごとつぶされた国々が、「国民総難民」という状況になり、今の難民問題になっていることなど真剣に検証する必要があるとの指摘は、その通りだと痛感します。
最後に栗田先生は、対中東戦争への参加の危険性は高まっており、戦争法を葬り去ることが必要だと強調しました。
日本労働弁護団の前幹事長の高木太郎弁護士からは、自衛官と家族・恋人の電話相談で、安保法制への不安を自衛官や家族自身がもっていることがはっきりしたというお話がありました。
戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会の3団体の3人の代表者の方々からもお話があり、2015年よりも2016年に大きな戦争法廃止の盛り上がりをつくっていく契機となる集会となりました。
皆様、本当にありがとうございました