もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【16.01.12】笠井あきら衆議院議員、赤嶺政賢衆議院議員の安倍首相はじめ全閣僚出席の予算委員会の質問の応援傍聴に行きました。

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 1月12日、笠井あきら衆議院議員、赤嶺政賢衆議院議員の安倍首相はじめ全閣僚出席の予算委員会の質問の応援傍聴に行きました。
 笠井さんは、北朝鮮の核実験問題とISへの軍事作戦について米国からの支援要請問題、自衛隊の一大海外軍事拠点問題を質問。
 まるで学習会のように委員が聞き入っていました。
 とりわけ、アフリカ東部のジブチに海賊対策という名目で設けられている自衛隊拠点に、港や滑走路や施設をつくり一大軍事拠点にする方向を模索している問題は、憲法9条に大きく逸脱した安倍政権の新たな危険性を浮き彫りにしました。
 
 赤嶺さんは、名護市では、今でも米軍基地から深夜でも100デシベルを超える大きな爆破音が鳴ったり、オスプレイによる騒音、米兵による犯罪などで、日常的に生活が脅かされていることを強調。その上に、辺野古新基地など許されないと追及。また、普天間基地の危険性を一方的に拡大させてきた日米政府の責任も追及しました。
 安倍首相は、1月6日の衆議院本会議で、安保法制について「国民の命と平和な暮らしを守るために必要不可欠」と強弁しましたが、沖縄の皆さんは長期にわたって「命と平和な暮らし」が脅かされています。
 沖縄の長期にわたる苦しみ、尊厳をかけたたたかいを背負った赤嶺さんの質問を聞いていて泣けてきました。

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