12月7日、超党派の「非正規雇用労働者の待遇改善と希望の持てる生活を考える議員連盟」で、馳浩文部科学大臣に申し入れをしてきました!!!
日本共産党からは、小池晃副委員長、畑野君枝文部科学部会長とともに参加しました。自民党、民主党、維新の党からも参加がありました。
文部科学大臣には、とりわけ、非正規雇用労働者に対する支援策を拡充・新設することということで、◆給付制の奨学金の創設及び無利子型奨学金の拡充、◆就学援助制度及び高等学校等就学支援金の拡充(補助額の上乗せ、補助対象費目の拡充、等)、◆奨学金利子の減免措置、◆返済の充当順位の変更(元本優先返済)、◆所得連動型返済への切り替え、などを求めました。
すべての議員が発言し、小池副委員長は、奨学金問題で発言、畑野議員は、学費問題の国会質問を踏まえた発言、私は、リーマンショックの時に愛知は非正規切り日本一であったこと、一方でそのときも大企業が内部留保を右肩上がりで増やしており、産業界全体として雇用する体力があること、要請書にも書いてある「学卒全員正社員就職の実現」めざして厚生労働大臣にも強く働きかけてほしいと申し上げました。
他党の議員からも給付制の奨学金の創設、無利子奨学金、教職員の中の非正規問題の解決などなど発言がありました。
馳浩文部科学大臣は、“議連の要請の趣旨で頑張っていきたい”と述べ、また、“畑野さんにも委員会で(学費問題を)厳しく追及されましたので、答弁したとおりにしっかりとやっていきたい”との回答がありました。
与党の方々もこうした議連に参加してくださる議員ばかりならいいのに!!!と強く思いました。
貴重な機会を、どうもありがとうございました。