もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【15.11.06】三重大学の駒田美弘学長と懇談させていただきました。

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11月6日、三重大学の駒田美弘学長と懇談させていただきました。
文部科学部会長の畑野君枝衆議院議員、大嶽隆司三重県委員長、かまい敏行参院三重選挙区予定候補、岡野恵美三重県議、山本りか三重県議と一緒にうかがいました。

戦争法廃止の国民連合政府の呼びかけをお話しさせていただき、安倍政権・財務省が狙う国立大学の運営費交付金の削減問題はじめ大学問題について意見交換させていただきました。

 国立大学法人運営費交付金は、独立行政法人化した2004年度と2015年度と比べて約1470億円(11・8%マイナス)減らされています。
10月26日の財政制度等審議会財政制度分科会において引き続き減額をする方向が打ち出され、国立大学協会は、基礎的経費である運営費交付金の充実が不可欠との声明を出しています。

畑野議員より、運営費交付金の削減をしないよう財務省に申し入れたこと、大学の改革は上からではなく、自主的行うべきことなど報告しました。

駒田学長からは、「常識的に考えて11%も減らされたら大変だということは当然。どこの大学も非常に困っている。大学も努力をしなければいけないのですが、議員にもぜひ(削減しないよう)お願いしたい」と語られました。

また、駒田学長は、大学運営について、?民主主義、?公平・公正、?資源や時間の有効利用を大切にしていることや、三重県内で高校を卒業して県内の大学に入るのは2割で、そこの世代で人口が減ってしまうことを改善しようと県内で魅力ある仕事を作る努力を自治体、企業と協力しながらやっていきたいと語られていました。

貴重なお時間をとっていただき、本当にありがとうございました<(_ _*)>
※写真が手元にないので、しんぶん赤旗に掲載された白黒写真で失礼します。

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