10月29日、三重県津市へ行き三重県保険医協会の理事の皆様と懇談させていただきました。
大嶽隆司三重県委員長、かまい敏行参院三重選挙区予定候補、岡野恵美三重県議、山本りか三重県議はじめ三重県委員会皆さんと一緒です。
こうした懇談は、三重県議の誕生がひとつのきっかけとなったそうです。
戦争法廃止、立憲主義を守る、安倍政権退陣の国民連合政府の呼びかけの趣旨をお話させていただき、意見交換しました。
1点だけで政権とると他の問題はどうなるのか、成功するのか、南沙諸島での中国の行動などをどう見ているのか、日本の安全保障をどのように考えているのか、などなど率直なご質問をいただきました。
私たちからは、オール沖縄のたたかいに学び、国民の皆さん、住民の皆さんの後押しがあってこそ成功すると考えていること、戦争法廃止以外の政策は各党違いがありますが、現状より悪くせず、個別のすり合わせをしていくこと、戦争法廃止するための暫定政権で、その任務が終わったら解散総選挙で主権者の皆さんの信を問うことを考えていること、南沙諸島の問題は、そもそも南シナ海で日本の戦後処理が全面講和ではなく、単独講和であったことが、日本が放棄した権利や権原の帰属先について関係国間で一致した見解がなく、領有が確定しなかったことに原因があり、その原因をつくった日本はどこかの国に加担するのではなく中立的な立場で平和的に解決するために努力すべきだと考えていること、どこかの国に攻撃されたら、個別自衛権で対応することになること、そもそも紛争を戦争にさせないためにも東南アジア友好協力条約や行動宣言などに学び、北東アジアでも重層的な平和の枠組みをつくることによって平和な北東アジアを築いていく展望をもっていること、中国の問題については間違っていると思うことについては率直に中国側に言っていることなどなどお話し、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
国会要請などでお会いした先生もおられ、なんだか心強い思いもしました。
お忙しい中、貴重な時間をとっていただき、本当にありがとうございました。