7月30日、井上さとし参院国対委員長の「戦争法案」についての質問を傍聴しました。
他党の議員が、「共産党の調査能力はすごい」、「トップニュースをとられた」などなど感心していました!!
とりわけ感心していたのは、陸上自衛隊富士学校部隊の約180人が、イラクやアフガンへいったアメリカ陸軍のストライカー旅団に「完全に組み込まれる」形で、砂漠のなか、モスクなどもある訓練施設で、中東を想定した軍事作戦の訓練を行っていることをアメリカ軍の資料も使いながら告発した場面でした。
富士学校は、静岡県小山町にあります。
アメリカの戦争に下請けのように自衛隊が加担をさせられることを決して許してはなりません!!!
実際の訓練からも、戦争法案の危険性が浮き彫りになった質問でした!!!
また、安倍首相などは、いつも法文上に書いていないことをいって、歯止めがあるかのように答弁します。
法文上できることと、政策上行うこととが食い違っている問題について 「必要最小限度の実力行使」の意味が、将来にわたって拡大しないという担保がどこにあるのか!!!
私がずっと聞きたかったことを井上さんが、ずばり安倍首相に質問され、おもわず「そうだ!!」の声も大きくなりました。
安倍首相の答弁は、これまでもそうやってきたから大丈夫というような根拠のないものでしかありませんでした。
ますます、こんな人に日本の首相を任せるわけにはいかない、一刻も早く退陣をさせなければ!!という思いをいっそう強くしました!!!