5月18日、設楽ダム本体建設予定地につづいて、川向の地域からダム本体方面へ向かう工事用道路の建設予定地をみにいきました。約800mで1億5000万円の工事の部分です。
この道路の真下には、寒狭川(豊川本流)の支流が流れています。
ネコギギ(淡水魚)の生息への配慮について問うと、川はさわらないとのこと。
しかし、川のすぐ上の部分の木をきったり、切り開いたりしているため、工事の濁水が清流に流れ込んでしまう可能性もあります。
一応、そのための対策として、ブルーシートをひいたり、簡易の濁水浄化の装置が設置されていましたが、ものすごく簡易なものですし、雨が降った場合の雨水の動線からはずれている部分がかなりあり、濁水がそのまま川に流れるのではないかとの心配をもちました。
ここに毎日ダンプなど工事車両は何台通るのかと聞くと、いまはわからないとのことでした。
本体工事もそのための工事も絶対に許さないと引き続き頑張ります!!!