5月2日、愛知県設楽町へ行き、設楽ダム計画についての質問準備の調査など行いました。
設楽町内は、付け替え道路、工事用道路、水没地域の皆さんが移転した住宅など着々と工事が進んでいるようですが、同時に、ダム本体工事は一切行われておらず、清流は残っています。この清流は何としても残したいです!!!
設楽ダムの建設中止を求める会などで大活躍の設楽町に住む伊奈紘先生からお話を伺い、ダム本体建設予定地の右岸側、左岸側の地域を案内していただきました。
利水、治水、流水の正常な機能の維持という目的、どれをとっても設楽ダムをつくる根拠は見いだされないこと、巨額のダムをつくって、自然破壊などとんでもないことなど一層明白になりました!!
設楽ダムがつくられようとしている地域は、大変弱い地盤で有名ですが、右岸側(松戸地区)は、とりわけ大変弱い地盤だと指摘されています。しかも、薄い堤のようなところにダム本体を張り付けるというのです。
ダム建設予定地左岸側にも、断層があり、崩れているところも観させていただきました。
住民の皆さんから不安の声があがるのも当然です。
この声にしっかりと応える仕事をしなくてはと気を引き締めました。
伊奈先生、お忙しい中、本当にありがとうございました!!
続いて、田中邦利設楽町議のお宅に伺い、お話を伺いました。
かわいい人懐っこいお孫さんも来てみえました(*^-^*)(それなのに、おじゃましてしまって、本当にすいません(>_<)) 設楽ダムをストップさせるために移住して、町議として長年がんばっている田中邦利町議は、最近の設楽町議会でも、地盤の問題も質問し、住民の皆さんの不安に応えて、国に調査を行わるように設楽町が意見をあげるべきだと求めています。 17日、18日にも設楽町に愛知県議団と調査に入る予定をしていますので、その打ち合わせなどもさせていただきました。 多くの皆さんと力を合わせて、何としても設楽ダム本体工事には入らせないため私も精一杯頑張る決意です。 皆様のご支援も何卒よろしくお願いいたします<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
設楽町名倉の鯉のぼり