3月5日、怒りで泣けてきました。
愛知県にある航空自衛隊・小牧基地(県営名古屋空港)の3月15日のオープンベースで、ブルーインパルスを展示飛行を行うというのです。
小牧基地でのブルーインパルスの展示飛行は1971年行われていないと言います。
「国と自治体は対等な関係のはず。春日井市長はじめ住民の皆さんが反対しているのになぜ飛ばすのか!!やめていただきたい」と私は繰り返しました。
しかし、部屋に来られた防衛省大臣官房広報課防衛部員の人は、「我々としては実行させていただきたい。ご理解をいただきたい」と言うばかり。
小牧基地では、戦後軍用機の墜落事故12回、2010年度以降の部品落下事故11回を経験しています。住民の皆さんが心配するのは当然です。
このことについても「事故がないように。安全にやる」と回答。(そんなことは当たり前のことです‼)
小牧基地オープンベース(航空祭)をやるとホームページに書いたのが12月25日、小牧基地周辺自治体にこのことを説明したのが、1月末~2月10日、ブルーインパルスが来ることをホームページにアップしたのが2月26日とのこと。
プログラムの詳細はまだ決まっておらず、近日中にホームページにアップするというのです。
反対している春日井市上空は飛ばないのか、との質問に、「それもわかりません。当日の天気などもありますし・・・」と無責任な回答。
3月14日にはブルーインパルスも含め、予行訓練で飛ぶそうです。予行練習、本番も含めてアクロバット飛行は行わず、「ハートを書くような飛び方はしない。平行飛行して、ひろがっていく飛び方はする」と言っていました。
ブルーインパルスの展示飛行は、話が出ては、自治体や住民の皆さんの反対との声で中止をされることが繰り返されてきました。
ブルーインパルスの展示飛行の強行と安倍政権の戦争する国づくりが重なっていることに一層の危機感を抱きました。
その後、こられた愛知の生協労連の皆さんに、この怒りを共有していただきました。
こうした強権政治は、やはり皆さんの一緒に跳ね返していくしか道はないですね!!