8月6日に行われた原水爆禁止2014年世界大会・広島閉会総会の署名プレゼンテーションで、自治体首長を含め410万4911人の署名が、アンゲラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表に手渡されたとの報道を目にしました。
※しんぶん赤旗記事→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-07/2014080701_01_1.html
手渡されたのは、「すべての国の政府に、すみやかに核兵器禁止条約の交渉を開始」するよう求める署名です。410万人以上も集まったなんて本当にすごい!!
この思いが世界と日本政府に届き核兵器禁止条約が一刻も早く結ばれますように!!
核兵器全面禁止のアピール
1945年8月、広島と長崎に落とされた原爆は一瞬のうちに二つの街を廃墟に変え、21万の人々の命を奪いました。いまなお20万を超える被爆者が苦しんでいます。この悲劇をいかなる地にもくり返してはなりません。
いま核兵器の廃絶を求める声は世界にひろがっています。多くの国で市民が行動し、政府がその実現を支持しています。ヒロシマ・ナガサキをくり返させないもっとも確かな保証は核兵器を全面的に禁止し、廃絶することです。
2010年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議では、核保有国を含む189の国々が「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ことを決めました。いま、それを実行に移すときです。
私たちはすべての国の政府に、
すみやかに核兵器禁止条約の交渉を開始するよう求めます。
→オンライン署名もできます。
http://antiatom.org/script/mailform/sigcampaign/
NHKスペシャル「水爆実験 60年目の真実~ヒロシマが迫る“埋もれた被ばく”~」--愛知から出航した漁船も被害か?
昨日、NHKスペシャルで「水爆実験 60年目の真実~ヒロシマが迫る“埋もれた被ばく”~」という番組をやっていました。
1954年、アメリカが行った水爆実験のまわりには、第5福竜丸を含めのべ1000隻の漁船が操業。第五福竜丸以外の船の船員の被爆については日米政府によって隠蔽されてきました。
番組で示された図をよくみてみると愛知県(知多半島付近)からも行っていた船がありました。第一復興丸と書かれていたように思います。
事実も知らされず、健康に関するケアもうけず、亡くなられた方がみえたかもしれません。