集団的自衛権行使容認の危険な動きをストップさせようと岩中正巳愛知県委員長や事務所の皆さんとともに宣伝
6月18日、安倍政権がすすめる憲法をこわす集団的自衛権行使容認の危険な動きをストップさせようと岩中正巳愛知県委員長や事務所の皆さんとともに宣伝。
雨が降り出し、署名やチラシをまくことも困難でしたが、それでも「がんばってね!」と声をかけてくださる方、チラシを受け取ってくださる方などいて励まされました。
皆さん、本当にありがとうございました!!
映画「カンタ!!ティモール」の上映&広田奈津子監督のお話&小向サダムさんの歌と演奏のつどいに参加
映画「カンタ!!ティモール」の上映&広田奈津子監督のお話&小向サダムさんの歌と演奏のつどいに参加をさせていただきました。
愛知県私立幼稚園連盟環境教育特別委員会の皆さんが主催された研修会を誰でも参加できるように公開してくださったものです。
皆さんの評判がよく、ずっと観たかった映画でしたので、観ることができ、本当によかったです。
映画「カンタ!!ティモール」は、東ティモールの人々と歌と歴史などをとりあげた作品です。
「カンタ!!」は歌え、歌という意味だそうです。
ティモール島は、 16世紀からポルトガルの占領地となり、その後もオランダにも占領され、第二次世界大戦時には日本が占領したこともある島です。
戦後、ポルトガルが支配を復活させましたが、1970年代、ポルトガルで左派政権ができたときに東ティモールでも独立の動きが加速しました。
しかし、インドネシアがそれを許さず、軍事介入を行い、長年の戦争で3人に1人が命を落とすという壮絶な歴史を背負うことになりました。
インドネシア側には石油開発がからみ、欧米諸国、日本が支持。
日本が東ティモールの住民の皆さんの独立を阻み、命を奪うことに加担したことを本当に悲しく思います。
1999年、国連監視のもとで、住民投票が行われ、「独立」となりましたが、インドネシア側がまた虐殺と破壊、軍事力で妨害。
2002年にやっと独立することになりました。
東ティモールの方々は、24年間も壮絶なたたかいを経験されました。
日本のなかで流されて生きていると、誰かを犠牲にしてしまうことに巻き込まれてしまいます。
しっかりとした眼をもち、誰かを犠牲にしない生き方、国のあり方にしなければ!と強く思う映画でした。
作品の随所に出てくるアレックスさんの日本へのメッセージを広田監督が紹介してくださいました。
❝自分たちの仲間が10人にしか見えなくて、相手が大きくて巨大だと思っても、亡くなった方がそばにいる。不安にならなくてもいいよ。
命に沿った仕事、命が喜ぶこと、恐れないで続けてください。❞
愛知県私立幼稚園連盟環境教育特別委員会の牧原東吾先生が、最後に、子どもたちを命の側に沿って育てたいとの思いも語られ、それにも感銘を受けました。
本当にありがとうございました。
◆映画「カンタ!!ティモール」公式ホームページ
http://www.canta-timor.com/01story.html