もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【13・09・19】中部電力本社に「浜岡原子力発電所の永久停止・廃炉と再生可能エネルギーの普及を求める申し入れ」/ある職場後援会の皆さんのつどい/会議

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 9月19日、中部電力本社に再び原発問題愛知県連絡センターと日本共産党愛知県委員会の連名で「浜岡原子力発電所の永久停止・廃炉と再生可能エネルギーの普及を求める申し入れ」を行いました。
 北区の須山初美県会予定候補、西区の青木朋子市会予定候補、大野ひろみつ地区委員長も一緒です。
 原発問題愛知県連絡センターからは、澤田昭二名古屋大学名誉教授、榑松佐一愛労連議長、中部電力OBの三枝豊明さんなどが参加されました。

 申し入れ書への回答は、「経営陣にお伝えすべく、きちんとお聞きいたします」とのことでした。

 澤田昭二先生は、広島における被爆による健康被害、内部被ばくや放射性降下物の影響などの研究、国が基準にしている国際放射線防護委員会の基準は放射線による被ばく影響の大幅な過小評価となっていることなど語られ、東海地震の震源域の真上にたっている浜岡原発は廃炉に求めました。

 停止中に5号機で復水器に海水が混入するトラブルの原因についてなど質問が出され、原因究明について「まだ調査中」と述べました。

 また、福島第一原発の事故の教訓で何をやっているのかの質問に、中部電力は、冷却用の電源を建屋屋上に設置すること、格納容器を冷やすスプレーの機能強化、40mの高台にガスタービンの発電施設建設、可動ポンプなど措置していると述べました。

 私は被ばく二世の立場から「放射性物質は、長期にわたって健康被害を及ぼすものであり、原発のような発電システムはもうやめていただきたい。福島第一原発の事故から2年半たっても収束できていないし、汚染水も深刻。世界一危険な浜岡原発の再稼働に力を入れるのではなく、福島第一原発事故の収束と汚染水の処理のために中部電力も力を注いでいただきたい。日本共産党は、9月17日に「福島第1原発の放射能汚染水の危機打開のための緊急提言」を出したが、汚染水問題の抜本的解決を最優先にすえ、科学者、技術者、産業界の英知と総力を結集していただきたい」と述べました。

 今も福島第一原発に人員を派遣しているのかの質問については、過去に福島第一原発の施設内に人を派遣し、その後、福島第一原発の敷地外での地域で除染の支援行ったことなど説明がありました。「これ以上人は出せないのか」と問うと、「電事連の要請があれば」との答えがありました。
 中部電力では、福島第一原発の事故の収束のために人を派遣して努力している様子があまり感じられませんでした。やはり、国のイニシアティブで英知を結集すべきと痛感しました。
 現在、廃炉作業に入っている浜岡原発1号機、2号機について、最終的には、解体する予定だが、解体したもののなかの90数%は一般廃棄物として処理するつもりであり、残りの数%の低レベル放射性廃棄物は六ヶ所村に、高レベル放射性廃棄物については最終処分場(いまだに地層処分と言っていました)へ行くとのことでしたが、見通しはありません。

 自然エネルギーについては、北海道電力のように買い取りを制限する状況になく、応募があれば、買い取ることになると述べました。

 問題は、山積していますが、一刻も早く原発から撤退することが、何より最低限必要なことだと痛快します。
 そして、原発を推進してきた勢力の罪深さについて、改めて怒りがわきました。

 この日は、中電への申し入れの前に常任委員会の会議もありました。

 夕方からは、ある職場後援会の皆さんのつどいで、お話をさせていただきました。
 
 「日本共産党はいいこと言う。どうしたら大きくなるのか、教えてくれれば、それをやりたい」、「これからも応援させてもらいます」などなど皆さんの発言に勇気と元気をいただきました!!

 お忙しいところ、本当にありがとうございました。

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