参考になる記事です。
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原発再稼動「脅し」の構図―停電不安あおる政・官・電(中日新聞2012年5月9日12面)
今夏の電力供給が焦点。
関西電力、経済産業省、野田政権のネットワークは「停電の恐れ」をあおる。
経産省に近い研究者は、客観性に乏しく、恫喝に等しいと看破した。
電力不足ゆえの再稼動というより、再稼動したいがゆえの電力不足という演出が透けて見える。
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野田政権が大飯原発の再稼動を決めた際に出された資料では、医療機関、冷凍冷蔵倉庫、コンピュータデータセンター、半導体工場のクリーンルーム(製造施設)などが「節電困難」と区別された。
しかし、この研究者は、「最も節電効果が見込める分野」と反論する。
大口需要家の節電成功例を掲載し、“電力不足キャンペーン”が疑わしいことを示している。
◎クリーンルームで前年比38%の削減を達成した愛知県のデンソー。
◎データセンターで24%削減した日本IBM。
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