もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【12・04・13】大飯原発3・4号機の再稼動ストップを!愛知県知事も危機意識、地元意識をもって行動を!と申し入れ

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 4月13日、大村秀章愛知県知事あてに、県民の安全を守るため大飯原発3・4号機の再稼動の押し付けを許さず、原発からの撤退への積極的なあらゆる努力を求める要請を行いました。

 要請に行ったのは、かわえ明美比例予定候補、大野宙光衆院1区予定候補、西田とし子衆院4区予定候補、藤井ひろき衆院5区予定候補、柳沢けさみ衆院6区予定候補、郷うこん修衆院7区予定候補、いたくら正文衆院10区予定候補、八田ひろ子元参院議員、木藪記者、私もとむら伸子です。

 愛知県からは、これまで位置づけてこなかった原発事故・放射能汚染を想定した地域防災計画をつくること、原子力災害対策特別措置法第10条の規定のような異常が発生した場合、関西電力から愛知県にたいし、その内容の連絡を受けることになっているなど説明がありました。

 異常や事故が起こってからでは遅いのです。

 安全が確保されない原発の再稼動を許さないために愛知県としても積極的に声をあげてほしいのです。

 福井県で原発事故があったら愛知に放射性物質がくることは確実なのに(下のマップ参照)、愛知県知事は、まだ当事者意識=“地元”意識が低いように感じます。

 くらし・命、愛知の農業、トヨタさんはじめ愛知の工業製品などにも大きくかかわる問題です。

 愛知県知事にも危機意識をもってほしいですし、もたせるために一層私たち県民がプッシュしなくては!

大飯原発付近から飛ばした風船―愛知県内への落下が最多!!(3月29日)

グリンピースの2012年4月5日プレスリリース資料
 

要請書

                                   2012年4月13日
愛知県知事 大村秀章 様
                                  日本共産党愛知県委員会
                                     委員長 岩中正巳

 
    愛知県民の安全を守るため大飯原発3・4号機の再稼働の押し付けを許さず、
          原発からの撤退への積極的なあらゆる努力を求める要請書

 野田佳彦首相と枝野幸男経産相ら3閣僚は9日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、関西電力からの「安全性向上」への工程表を大筋で了承、“電力不足”状況を精査したうえで再稼働判断に踏み切る構えです。

 大飯原発再稼働の関係閣僚会合は、開始から3日間で「基準づくり」、3日間で基準に合わせた「対策づくり」という、“安全抜きで再稼働ありき”の拙速な対応となっています。福島原発の事故原因も、事故収束の見通しも明らかにならない時点での再稼動の強行は絶対に許されません。

 政府の「新基準」(3基準)は、新たな安全対策として防潮堤かさ上げなど中長期の時間がかかるものが含まれていますが、実現ではなく計画を出せば認められるものです。他の2基準も、「ストレステスト」(耐性試験)など実施済みの「安全基準」の焼き直しにすぎず、新たな実効ある「安全基準」にはなりえません。

 世論調査でも62%が再稼動に『反対』と回答し、政府の安全審査を「十分でない」と回答した方は84%に達しています(「毎日」4月2日付)。また、愛知県の中小企業経営者へのアンケートでも、「時期尚早」を含め再稼働に反対する意見が7割近く(「中日」4月2日付)を占めており、国民の多数が再稼動に反対しています。こうした世論に背を向け、再稼動を強行することは、政治への信頼を失墜させることになることは明らかです。

 福島原発事故は原発から100km以上離れた地域の人々をも苦しめています。政府はいまだに原発からの直線距離で安全対策を行う範囲を議論していますが、福島原発の事故でも放射性物質は同心円状に広がらず、風向きや地形によって拡散することが明らかになっています。

 愛知県は稲沢市、愛西市、一宮市の一部が大飯原発から100キロ圏内となっており、名古屋市も直線距離で120キロの位置にあります。大飯原発からは伊吹おろしのような風に乗って数時間で放射性物質が愛知県に飛来する危険が指摘されており、愛知県は文字通りの“地元”として、県民の安全と健康を守る責務があります。

 よって、以下の内容を要請します。

                        記

1、住民の安全が確保されない大飯原発の再稼動を許さず、原発からの撤退への積極的かつ可能なあらゆる努力を行うこと

2、愛知県として、被害が想定される地元意識をもって政府に大飯原発の再稼動しないよう要請すること

3、少なくとも愛知県が関西電力と実効性のある安全協定を締結すること

                                           以上

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